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車のダイナモが故障…貧乏人はとことんお金に縁が無いっ!

先週の話なんだが、いつものように軽貨物の仕事をしていた朝9時半すぎ、ふとインパネを見ると、警告灯のひとつが点灯しっぱなしになっていた。

通常、警告灯というのは、エンジン始動時に一旦点灯して、エンジンがかかると消えるものなのだが、この時はバッテリーのアイコンが消えなかった。

こんなことは初めてなので、慌ててトリセツを読んでみると…

「充電関係に不具合があります。走行中に点灯した場合はただちに停車し、販売店にご連絡ください。」と書いてあった。

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警告灯がいつから点灯していたのかは、わからないのだが“ただちに停車”って、そんなに重症なのか?とは思いながらも、仕事を途中で放棄するわけにもいかないので、一か八か、仕事を続けた。

それから、どうにかお昼まで持ってくれえ~と思って、様子を確認しながら運転していたのだが、お昼まであと30分、配達残り軒数3軒というところで、エンジン始動時に異音を認めた。

冷や汗をかきながら、もっとも近いディーラーまでどうにか止まらずに走りきり、事情を説明して点検してもらったところ、オルタネーターが故障しているとのこと。

オルタネーターというのは、発電機のことで、昔ならダイナモといっていた部品だ。

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オルタネーターの働きは、エンジンが回っている時に発電し、その電気でバッテリーを充電し続けるというものだ。

オルタネーターが故障したということは、車で使っている電気はすべてバッテリー内に蓄電されている電力だけで、まかなっているということになる。

このバッテリーの電気が無くなれば、電気系統はすべて動かなくなるというわけになる。

この説明を聞いた時、一瞬、昼間だし、ライトも点けないわけだから、ウインカーとかブレーキランプ、ナビくらいの影響かと思ったのだが、実はエンジンに点火するスパークプラグも電気を使っていることを教えられた。

つまり、バッテリーの電気が無くなれば、エンジンが動かなくなるということだ。

軽貨物運送業というのは、車を運転して配達するがの仕事なのだから、いつ止まるかわからない車には乗れない。

仮にしばらくは走れたとしても、交通量の多い道路で止まろうものなら、危険だし、騒ぎも大きくなるのは必至。

これを直すには、オルタネーターの交換をするしか方法は無い。

で、ディーラーに見積りを出してもらったところ…

「オルタネーターが約61000円で、バッテリーも交換した方が良いので約8000円、工賃が約11000円で合計80000円になります。」

とこきやがった。

はあ?9年落ちで160000kmも乗っている車に80000円もかけろっての?アホかっ!と思ったので、一応、保留にしておいて、ディーラーを出た。

会社に戻る間もヒヤヒヤしながら運転していたのだが、その間に冷静に考えてみたら、何も新品のオルタネーターを使う必要はなく、リビルト品で十分じゃん!と気付いた。

リビルト品というのは、中古の部品の一種だが、ただの中古と違い、部品を分解、点検して再利用できるようにしたもので、中古よりは高いが新品と比べると半額以下で入手できる。

そこで、ガキの頃、世話になった自動車修理工場に何十年ぶりかに電話して、事情を説明したところ、リビルト品でやってくれることになった。

さらに俺が契約している保険会社とも提携していたので、レッカーで迎えにもきてもらえた。

そして無事、交換修理が完了。

かかった費用は、リビルト品のオルタネーターが約22000円で、工賃が約13000円の合計35000円ほどで済んだ。

バッテリーは、まだ使えるし、必要ならホームセンターで2980円で買えるし、交換も簡単なので、今回はパス。

うっかりディーラーに頼んでしまえば、80000円もかかるところが半額以下で済んだので、まあ良しとしたいところだが、もし自分でオルタネーターの交換ができれば、クリッパーのリビルト品はネットで10000~13000円以内で買えたのだが…


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とまあ、ここまでを聞けば、他人には「良かったじゃん」と言われそうだが、実は俺の中で密かに心に決めていたことがあった。

それは「貯金」

今月から日帰り温泉に行く数を減らして、月々10000円くらいづつ貯金をしてみようかなと思っていたのだ。

それが、何の前触れもなく、約4か月分の出費となったわけでから、自分ながら笑えるwww

もっとも今月は行政からの子供手当てが40000円入金されたので、それを修理代に当てて、俺の口座やクレジットカードからは、1円の出費も無かったのは、不幸中の幸いだと言える。

ただ、お金に縁が無い俺のようなワーキングプアの貧乏人は、とことんお金に縁が無く、ましてや柄にもなく貯金などという大それたことなど、考えることすら許されないのだ。

恐らくこれからも貧乏の責め苦は続くことは容易に想像できるが、今回の件はそれを予感させるには、十分な出来事だったと感じると同時に車の修理は絶対にディーラーには頼まないと決意させる出来事だったwww

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