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ヤマトの人手不足が深刻でこのままじゃ物流崩壊だってwwwってか気付くの遅すぎ(≧∇≦)

俺の仕事は軽貨物運送業というもので、自分で軽1BOXとか軽トラを所有し、国から認可してもらい営業ナンバーを発行してもらって、その営業車で荷物を運ぶというもの。

料金体系は1日いくらとか距離いくらとかあるが今話題の宅配は荷物1個いくらなので、数を配達しないと稼げない。

今でこそ通販の荷物が多すぎるとフォーカスされているが、俺が20年前に軽貨物運送業を始めた当時から通販の荷物は結構あった。

通販の媒体は無料雑誌やテレビの通販番組だけだったが、ネットとスマホが普及して通販が前と比べると手軽になったおかげで通販商品の宅配はが激増したのは確かだ。

通販商品が増えるとということは宅配をやっている人間にとっては、荷物が増えるわけだから収入も増えることになる。

実は俺も大手の宅配業者の下請けで宅配をやっていたことがあるのでわかるのだが、この荷物が増えるってのが結構なクセモノなのだ。

なぜなら、荷物がどんなに増えたって配達できなければ1円にもならないからだ。

俺が宅配をやっていた時の繁忙期7月あたりのことを思い出してみると朝、持ち出す荷物の個数は130個ほどで、その荷物を夕方までにどれくらい配達できるかというとだいたい90~100個くらい。

持ち出し個数の約2~3割は不在で持ち戻りとなるので、夕方以降に再配達の連絡が来たところを配達するわけだ。

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こんなことをしながら1ヶ月20日稼働で配達できる荷物は約2000個くらい。

当時はまだ宅配の荷物の単価は200円くらいもらえていたので、40万円くらいは稼げた。

そこからガソリン代などの経費を引くのだが、宅配は担当エリアが決まっているし、遠くにも行かないので1日の走行距離は50~60㎞だったと思う。

これは軽貨物の仕事の中でもめちゃくちゃ少ない走行距離なので、ガソリン代もかなり安く済み、儲けは一番多かったように記憶している。

それなら宅配をすればいいじゃん!と思いがちだが、俺は軽貨物でできる仕事はほとんど経験してきたが、最もイヤだったのが宅配なのだ。

その理由は以下の2つだ。

①とにかく個人宅はわかりにくい。

②とにかく不在で再配達はムダ。

個人宅ってのは、店と違い看板を出してないし、表札も出していない家も結構あり、その家を特定するのにヒジョーに手間がかかる。

しかも軽自動車すら入れないような狭い道路の奥に入っていかなければいけない場合や交通量の多い幹線道路沿いの家で駐車スペースも無い家など、どうにかして家を特定できたとしても、その家自体に入りにくいことも多々ある。

そんな思いをしてようやく家にたどり着いたにもかかわらず不在だったなどという時は、佐川急便の配達員じゃないが荷物を投げつけたくなる(^▽^;)

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そんなわけで俺にとって宅配はどうしても軽貨物の仕事が見つからない時の最後の手段として考えているだけで、現時点ではさらさらやる気はない。

そしてその宅配が今、瀕死状態にあるという。

ヤマト運輸が時間指定の見直しを発表したが、そんなことくらいで解決なんかするわけがないじゃんwww

時間指定を見直しなどというあまっちょろいことではなく、時間は指定できません!という感じで完全に撤廃して、それと同時に運賃も上げないと人手不足はいつまでも続くだろう。

そうなれば時間指定どころか日にち指定も怪しくなり、確かに今までの物流が根幹から崩壊する可能性もあると思う。

物流崩壊の可能性は現場にいる人間ならとうの昔に気付いていたのに、デスクワークのお偉いさんは今頃になってやっと気付いたらしい(≧∇≦)ノ彡

ちょっと遅すぎwwwwww

まあ、俺が考えるこの問題の解決策は、運賃の大幅アップと時間指定、日にち指定の完全撤廃だ。

これができれば、絶対に解決するだろうが、配送品質などというわけのわからないことにこだわる日本の宅配業界にはできっこないが。

最後にネット通販ユーザーに物申す!

スマホで手軽にモノを買うのはいいが、それを届けるのは素人が考えている以上に大変なんで、通販でモノを買ったら届くまで家から出るな!

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