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ワーキングプアになるまでの軌跡~おまとめローンに申し込んでみる~

それからというもの、軽貨物の仕事も増えず、アフィリエイト報酬も増えず…という状態が続いていて、数社のキャッシングの支払いだけはしっかりと増えていった。

気がついたらキャッシングでの借金総額は200万円オーバー( ̄Д ̄;

それに車のローンや細かいローンがあるので、借金だけの月々の支払い金額は10万円に届くまでに成長していった。

月平均で18万円前後しか収入が無いのに、嫁と子供を抱えてい一家の大黒柱…借金の支払いだけで10万円となると生活が苦しいなんて、甘っちょろいもんじゃなく、毎日が生き地獄のようだ。

幸い家は死んだ親が遺してくれたので、家賃は払わずに済んでいたが…

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そこで思いついたのが、複数の借金をひとつにまとめて、支払日も月1回、支払い金額も減らせるというメリットがある「おまとめローン」だ。

早速、おまとめローンと謳っているカード会社に申し込んでみたが、個人事業主はダメだと断られた。

この時はカード会社ってアホなんじゃなかろうか?と本気で思った。

だって一般人でおまとめローンするヤツラなんて、ほとんどが遊びでキャッシングして首が回らなくなったヤツラばっかりで、ロクなもんじゃないヤツの方が多いだろが!

それに比べて、個人事業主ってのは毎日必死で働いているにも関わらず、収入が少なく、誰からも助けてもらえないから最終的な金策として、おまとめローンに申し込んでるんじゃろがい!(`Д´#)ワレェ

それでもそこで諦めるわけにもいかず、最後の砦、親が遺してくれた唯一の財産でもある「土地・建物」を担保にお金を借りようと思い、不動産担保ローンを謳っている会社に申し込みをした。

そこの担当者から電話があり、事情を説明したら「ウチは事業用の不動産担保ローンでなのでちょっと違う。東京スター銀行なら借りられるかもしれない」という厄介者払いのような提案を受けた。

そこで東京スター銀行の不動産担保ローンを申し込んで、いくつかの書類を送ってみたら、330万円貸せるという結果が出た。

一瞬「やったー!これで少しは生活が楽になる!」と喜んだが、よくよく考えるとまず、税金の未納分120万円を払うことが前提、ローン期間は20年で月々27000円ほど。

単純計算で330万円借りて、650万円払うのも非常にバカバカしいだけでなく、築38年の家ですでにボロボロなのに、これから20年も住み続ける自信はないし、俺の夢でもある「沖縄に移住してのスローライフ」が叶わなくなる可能性が高いと判断して、断ってしまった。

あれから数ヶ月、状況は悪くなるばかりで、ちょっとそっとでは抜け出せない正真正銘のワーキングプアに完全に成り下がってしまったのであった。

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