ワーキングプアで借金苦の切ない話ばかりだったので、書いている俺自身もかなりブルーになってきてしまったので、気分転換に俺の趣味についてちょっと書いておこう。
俺の趣味は旅行!ヒジョーに月並みだが…
とにかく天気が良い休日となるとどこかに出かけたくて仕方がない。
お金があるころは、休みのたびにいろんなところへ行きまくったし、突然、思いついて宿を予約して1泊2日の小旅行に出かけるということもしょっちゅうあった。
しかし、貧乏になってからというもの、休みでも遠出はできないし、旅行に行きたくてもいけない状態が続いていた。
それでも旅行には出かけたいという気持ちを抑えることができずにいたので、どうすれば良いか?を無い頭で必死に考え抜いた結果、出た答えがテント泊だ。
テント泊と聞いて、アウトドア好きとかキャンプ好きとか考えるのは大きな間違いだ。
テントなら1回買ってしまえば、何度も使えるし、予約を取る必要もないしと貧乏人が寝泊りするにはこんなに良いものはないと気付いただけだ。
逆に貧乏なのに、こんなに便利なものになぜ今まで気付かなかったのだろうと不思議に思ったくらいだ。
とはいえテントに泊まれるのは夏限定だ。
物心付いたときから夏、海に行くことは一度も欠かしたことがないのだが、ここ3年、海水浴では浜辺にテントを張って寝泊りしている。
3年前は2泊を1回、3泊を1回、2年前は5泊というロングバージョン、去年は3泊といった具合に連泊をしてくるのだ。
これを民宿で換算したら、かなり金額になるだろうが、寝泊りには1円もかかっていないのに、民宿に泊まる以上に楽しめたし、自由を満喫できたので貧乏人には最高のアイテムだと思う。
実際、お金がかかるのは飲み食いのみだが、飲み食いも節約してカップ麺やパンを中心に日持ちをする物、例えば魚肉ソーセージをかじっているので、それほどお金はかからない。
よく節約旅行というが、テント泊は究極の節約旅行だと言えるだろう。
ただし、寒いのが嫌いな俺は夏以外はテント泊はできないし、もし天気が悪ければ悲惨な旅行になることが唯一の難点なのだが。
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