貧乏人限らず儲かる、稼げるなどというワードには反応してしまうが、一攫千金というワードは誰でも憧れてしまう言葉だと思う。
ましてや「働けど働けど我が暮らし楽にならず」という俺のようなワーキングプアにとっては、なおさらであろう。
一攫千金と聞いて思いつくのは、ギャンブルや宝くじと言ったものだが、どちらも100%に近い確率で「運」によるものが大きい。
他には、流行りそうな言葉などの商標を取得しておいて、流行ったら欲しがる企業などに莫大な金額で転売するというものがある。
だが、商標を登録するとうのは、意外と面倒なので、その労力を考えると簡単にできるものではあるまい。
しかし、現代はありがたいことにその商標登録と同じような感じの儲け方ができるのに、登録はネットで簡単にでき、しかも料金が安いというのが『ドメイン』だ。
まず、これから流行りそうな商品や言葉、企業名になりそうな言葉などをリサーチする。
それをお名前.comなどで取得して、寝かせておけば良い。
ドメインの取得金額は最も一般的な「.com」で年間1000円程度だし、頻繁にやっているキャンペーンを利用すれば、最初の1年が99円という時もある。
もちろん英語の文字列のドメインだけでなく「ダイエット」や「引越し」などのカタカナ、ひらがな、漢字の日本語ドメインも取れる。
そして、その言葉が欲しいという企業などが現れて、うまく交渉すれば、1000円程度の投資で数十万円、数百万円で転売して大儲けできるというカラクリだ。
流行りそうな言葉を自分で探すという部分があるので、ギャンブルや宝くじよりも確率は上がるかもしれないが、それが探せなければたとえ1000円といえども無駄な投資になってしまうことは覚悟しなければいけない。
しかし、これは流行りそうだという言葉が見つかれば、おもしろいことになるかもしれない。
一攫千金を狙っている人はやってみてはいかがだろうか。
ちなみに俺は、経験上、流行りそうな言葉を捜す才能が無いことはわかっているからやらないが…
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