2019年は出費がかさむことから、節約生活にさらに拍車をかけるべく、食費を減らすことを思いついた。
そのついでに100円貧乏飯という節約料理のサイトを作って、収益化しようと目論んでいたのだが…

100円貧乏飯の収益化としては、アドセンスを考えていたので、まずはコンテンツを増やすことが先決だと考えていた。
ということでコンテンツをコツコツ追加してきて、30ページ前後になったのでアドセンスにサイト申請したら『低品質のポリシー違反』だと言われてしまったのだ。
ポリシー違反の内容は、他情報の転載、動画の引用など質の低いコンテンツだそうだ。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について
AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、ユーザーにとって価値がほとんどないページやアプリ、または広告の比率が高すぎるページやアプリには Google 広告が表示されません。これには、第三者が提供するコンテンツに付加価値を付けずに、コンテンツをコピーまたはリライトしたページやアプリが含まれます。詳しくは、Google のウェブマスター向けの品質に関するガイドラインで、付加価値がほとんどなく、内容が薄いコンテンツに関する記事をご覧ください。
この判定には少なからずショックを受けた。
確かに良質な記事ではないのは認めるが、最近のアドセンスは審査が厳しいということは知っていたので、他サイトの情報には一切頼らず、自分の経験から得られた完全にオリジナル記事だけをコツコツ書いた。
さらにユーザビリティを考えて、料理の動画もわざわざ撮影してYouTubeに上げた。
しかもページ数もある程度ないとダメだと思い、30ページまで待って申請したのにこの言われようだ(-_-;)
しまいにゃポリシー違反を修正したら再度、申請してくれときたもんだ。
そもそも自分的にはポリシー違反などしているつもりが無いので、修正しようがないんだが…
そこでどうすべきか対策をいろいろ考えてみた。
まず、コンテンツが30ページでは少なすぎるのかもと考えたのだが、10記事未満でも承認されている事例があるし、オリジナル貧乏飯のコンテンツを追加していくには半年、いや1年くらいは見ておかなくてはいけないだろう。
もちろんそれでも問題ないのだが、そこまでやっても承認されなかったらと考えたら、立ち直れないほどのショックを受けることは容易に想像できたし、なにより時間がもったいない!
次は100円貧乏飯での収益化をあきらめるか?という考えにいたった。
そもそも貧乏をテーマにしている時点でアドセンスにしても、アフィリエイトにしてもなんらかのサービスに対してお金を払うという行動を起こす可能性は低い。
広告がクリックされたところで、その後に行動を起こしてもらえなければ広告主は赤字になってしまう。
そうなれば、広告単価の引き下げや撤退なども十分にあり得るので、収益化が厳しくなってしまうわけだ。
さらに言えば、料理はアクセスを集めやすいジャンルだが、それだけにクックパッドなどの強豪が上位を占めている。
ニッチなワードでようやく上位表示できたとしても、収益化となるとアクセスが少なすぎることも想定できるのでいっそのこと収益化だけでなく、サイトも閉じてしまおうかとも考えた。
しかし、オリジナルコンテンツでせっかく作ったサイトを閉じるというのは、どうにも忍びない…
そこでさらにポリシー違反に関して調べてみたところ、興味深い事例を発見した。
それはそのドメインの以前の記事が低評価を受けている可能性だ。
確かに100円貧乏飯で使っていたドメインはもう6~7年前に取ったドメインなので、いろいろなサイトに作り替えたりしていたドメインだった。
サーチコンソールを見ても、数年前に作った商品名だけのアフィリエイトサイトの内容の薄い記事がインデックスされたりしているで、その時の低い評価がそのまま受け継がれている可能性もあるのではなかろうか?
その解決法はあるらしいのだが、ヒジョーにめんどくさそうなので、ドメインの載せ替えが最適だという判断を下し、サブドメインを作って載せ替えを行った。
ただし、載せ替えたドメインはサブドメインだし、ジャンル的にアクセスを集められる自信もないし、ポリシー違反と言われる原因もわからないので100円貧乏飯での収益化は完全にあきらめた。
収益化できないサイトに時間をかけられるほど心にも財布にも余裕がないので、100円貧乏飯は完全に自己満足サイトとして残しておき、新たなサイト作りを考えている土曜の朝だった。
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